鬱とクライミング
お久しぶりです!
シンヤ君です。
風邪引いたり怪我したりで調子を崩して更新がすっかり止まってしまいました。申し訳ない。
今回は僕がクライミングを始めたキッカケについて書いていこうと思います。
事の起こりは2015年の夏
大学の四年目前期に調子を崩して、そのまま研究室に行けなくなってしまいました。
色んな人に迷惑をかけながら、なんとかアパートの部屋を出て病院に行ったら診断結果は「抑うつ」
自分では何ともない気がしているのですが、大学に足が運べません。それで、仕方なく後期から休学をとって卒業を遅らせました。
そういうわけで、去年の春くらいに療養のため地元に帰ってきた時、久々に会った地元の友人に紹介されたのがボルダリングでした。
で、やってみたらこれがめちゃくちゃ楽しい!
家にこもりきりだった僕には絶好のリハビリでした。
月一の通院時、担当医にそのことを話すと「最近ボルダリングが鬱の治療に効果的であるという論文が出たよ」と言われ、もうこれは続けない手はないなと思い速攻でシューズとチョークを揃えましたよ!
ちなみに論文についてはこちらのURLに詳しくまとめてありました。参考までに。
そんな感じで、僕が壁を登り始めたきっかけは鬱のリハビリだったわけです。
まぁ、おかげで外に出るのも億劫で、一日中倦怠感の中で横になっていた僕でもクライミングジムにかよって、家では筋トレとかまで出来るようになりました。
まだ完全に完治というわけにはいってませんが、好調不調を繰り返しながら社会復帰を目指しているところです。うつの原因である研究室から離れるために大学を退学する決心もつきました。
自分はまだこれからだと言い聞かせて、今日を生きるために、また壁を登ります。
手首は痛めてますが(笑)
ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。
鬱とか若干ヘビーな話題が入ってしまいましたが、実際弱い心を鍛えるためにもクライミングは有効だよっていうのを身を持って実証して行けたらと思ってます。
まだまだ心身ともにヘナチョコクライマーですが、どうか温かい目で僕の次の一手を見守ってくれれば幸いです<(_ _)>
では、また次の更新でお会いしましょう!