無職、壁を登る

大学を中退した無職の僕がクライミングを通してなんとか頑張るブログ

半年ぶりの外岩とその反省

 

どうも

先日、外岩に行ってまいりました。シンヤ(shinshin05)です。

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普段行ってるジムの店長や常連さんに混ぜてもらって

リードクライミングをしてきました。

最後に外岩でリードしたのは、昨年の11月頃なので

半年ぶりですね。

その時には、グレード5.10aの課題から始めて

最後には5.10dのルートに挑戦していました。

で、今回その挑戦して落とせていなかった10d台のルートに挑戦したところ…

案の定、ルート前半でフォール(墜落)してしまいました。

周囲の人曰く、「腰が浮いて足が全然使えていない」状態だったそうです。

 

それもそのはず、久しぶりの外の岩に僕は完全にビビっていました

一人だけムーブも起こせず、アホみたいにフォールしまくるから

岩場ですっかり浮いてしまい、心身共にボロボロになって

一つも課題を落とせないまま帰ってきました。

 

そんな散々な結果だったので、帰ってから

今回の敗因というか思った風に登れなかった理由を自分なりに考えてみました。

 

1. 保持力の低下

 外岩のホールドはガバもありますが、大抵ジムのホールドと比べると悪いものが多いです。ジムで調子が戻ってきたなと思っても、それはジムの持ちやすいホールドに限った話で、外岩だと全然保持が効きませんでした。もう一度登りこみと指のトレーニングが必要みたいです。

 

2. シューズへの信頼不足

 これが結構大事で、小さなスタンス(足の置き場)に足を置いた時、体重を乗せたら滑りそうなどと考えてしまうと、中途半端に乗り込んでしまって足がガクガク震えたり(ミシンを踏むと言われる現象)、腕に余計な力がかかってパンプしてしまいます。

足が大事なクライミングにおいてこれは致命的です。

ライミングシューズは構造上絶対すべらない(頭ではわかってるんです…)ようになっているので、滑ったり外れたりするときは自分の乗せ方が悪いと考えてシューズと信頼関係を結びましょう。

 

3. 単純に慣れていない

  これを言ってはお終いな気もしますが、やはり要因としては大きいです。

久しぶりに外岩に行くと誰でも怖いもので、緊張します。緊張すると余計な力が入って思ったように動けません。前日なんかはドキドキして眠れません。そうなると自身のコンディションも良くないです。

スピーチとかでもそうですが、人間慣れないことをすると緊張します。

緊張しない一番の方法は、練習と本番を繰り返し経験を積むことです。

習うより慣れろ」ですね。

外岩は近場でもない限りなかなか気軽に行くことが出来ません。

なので、ジムの店長にも言われたのですが外岩に行けるチャンスは逃さず

行く人がいるときはなるべく、自分もいいですか?と参加を狙っていくような積極性が大切ですね。

リードは一人では出来ませんから。

 

 

熟考の末、何回も登りに行って慣れるしかないなという

考えなくてもわかるような結論に至ったので

アンテナを張り巡らして外岩へ一緒に行ってくれる人を探そうと思います。

 

皆さんもジムで自信がついたら是非外岩へ行ってみて下さい。

怖くて途中で登ってる途中で降ろしてもらいたくなったりしますけど

基本的に気持ちが良くて楽しいですよ(笑)

 

以上、外岩ダメだった報告と反省点でした。